2012年11月21日水曜日

小布施から善光寺へ

先日、テレビの旅番組で長野県の小布施やってまして、奥さんが「連れていけ」と・・・

で、MR2で高速を、いざ信州へ!


小布施では、番組でやってた「岩松寺」へ

ここは、戦国武将の福島正則の廟があるお寺です。(詳しくはNETで検索!(笑))

本堂の天井画は葛飾北斎の最晩年の傑作「八方睨み鳳凰図」が圧倒的な迫力で描かれています。
また、庭に小さな池があり、小林一茶が「痩せ蛙 負けるな一茶 これにあり」の有名な句を読んだ場所だそうです。

北斎といい一茶といい、なぜか江戸の文化が溢れています。

で、ここの紅葉がとっても綺麗でした。


この日の朝、とっても寒かったらしく、色づいた葉がはらはらと・・・


駐車場へ戻ると、隣の車の屋根に 雪が積もってる!まだ11月なのに!!


いったい、この人、どこから来たの?


この後、小布施の町の中に移動して昼食へ

お昼はどうしてもお蕎麦って決めていたので、そば処「蕎花」で、私「大ザルそば」、奥さん「山かけそば」、そして「天ぷらの盛り合わせ」を頂きました。
味は・・・ とっても美味でした(笑)


小布施でも素晴らしい紅葉を鑑賞!


この後、さらに善光寺へ移動し参拝


善光寺へは、昨年の12月以来の御参りです。

この後、参道をブラブラと散策


ふと、脇の小道をのぞいて見ると、小さなお堂が・・・


あれ?このお堂、ここにあったんだ!

実は、一週間くらい前、突然、このお堂の風景が頭に浮かんだんです。
でも、どこだかまったく思い出せないでいました。

このお堂、世尊院といい、御釈迦様がご本尊でそれは釈迦涅槃像ということです。
昨年、善光寺へお参りした際に、やはり、参道から見かけてお参りをしていたのを思い出しました。

そんなことを思い出しながらお参りをさせていただいた後、奥さんが御朱印をお願いしたいとお寺の方にお願いして、いろんな話をしていたら、実は、善光寺は元はこのお堂の向かい側(西側)の参道の脇の、大きなお地蔵様があるところに以前は建っていたこと。度重なる火災で、現在の位置に遷ったこと。善光寺の御本尊は阿弥陀如来様で西方浄土の仏様、世尊院釈迦堂の御本尊は御釈迦様で現世の仏様、この二つの世界の仏様が向かい合っていたこと。そして、いまでも、ご開帳の時には善光寺と釈迦堂の前に、それぞれ回向柱が立つなんて話を聞くことができました。

そして、実は一週間くらい前から、このお堂が頭に浮かんでいたのだけど、ドコだか全く思い出せなかったこと。そして、今日たまたま小布施へきて善光寺へ寄って、参道から見てこのお堂を見つけたことなどを話すと、「それはお釈迦様がお導きになっているんです」「ご縁があるんです」と、また、そんな話を聞いていた奥さんも、「実は、私も一週間くらい前に・・・」って私とおんなじ話を始めて凄くビックリ!

すごく不思議な体験と、ありがたい気持ちを感じた信州紀行でした。

釈迦堂・・・ また行きたいです。


平成24年11月19日(月)

2012年11月19日月曜日

サンタクロース?

11月18日第3日曜日 草木ダムサンデークラシックの日

なのに、なぜか、サンタクロースです。それも・・・麗しい・・・


さて、ここで、問題です。

ここは一体、どこでしょう?

アッ!、決して怪しいところではありません!!(奥さんも一緒ですから(笑))

ヒントはSONYのウエアー着た人やブラビアの商品名・・・

答えは・・・ 

そうです、再びSONYの新商品発表会に招待していただいたのでした。

今回は、神宮球場の隣、TEPIAでの開催でした。当然のように地元からバスでの送迎付です。

で、この麗しくも少し早いサンタさんは、会場で飲み物の接待をしてくれていたのでした。

一通り新製品を見て回った後、この時期にせっかくここまで来たのだから、絵画館前のイチョウ並木へちょっとエスケープ。


色づき加減は・・・ほんの少しだけ早い感じ?カナ

そんなことを話しながら、ふと見上げると、なぜか「サグラダ・ファミリア教会」まで来てしまいました!?



妄想?に包まれながら、絵画館の前まで歩いていくと・・・ 「神宮外苑いちょう祭り」やってました。


屋台が出てて、奥さんと串焼きや広島風お好み焼き(?)を食べて、軽い昼食

でも、風が強くて(木枯らし1号だったらしいです) なんか大変でした。

そして、青山通りをブラブラ歩いていると「TESLA」の看板が・・・


ちょっと寄ってみると、シャシーだけ展示してあったので、「これ、ロードスターなの」って聞いて見たら、これは、セダンタイプのもので、ロードスターは限定生産だったので、もう売り切れ。試乗もなかなかできないそうです。

出発の時間が近づいたので会場へ戻ると、なんかいる!


ちょうど、「うちのタマ」ショーが終わったところで、係員のお兄さん(?)に連れられて(支えられて?)家に帰るところでした。

でも・・・・・


頭が大きくて大事な商品の間を通り抜けるのが大変!
やっとの思いで帰っていきました。

少し早めに SONYの会場を後に、スカイツリー&ソラマチへ


ここでも、ゆるきゃらに遭遇。


なんか、昭和の雰囲気を漂わせる、おせんべい(?)をもったキャラですが、名前が分かりません。

それにしてもソラマチは、すっごっく混んでました。
川の南側の寿司屋の兄ちゃんも、「今日は朝から混んでたよ!」って言うくらいです。

今回も、SONYさんありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします(笑)

2012年11月10日土曜日

COPPA DELLE AUTO STORICHE

秋は車のイベントが目白押し!

「La Festa Autunno 2012」 「桐生クラッシクカーフェスティバル」
と県内を舞台に毎週のように開催されています。

車好きにはとっても堪えられない季節です(笑)

そして、今日は我らがネックラインも協力している「コッパデッレ アウトストリケ」が妙義を基点として開催されています。
DAIちゃんと新Ⅴちゃんも参加しているとのことで、天気もいいし早速、観戦に行ってきました。

観戦ポイントは、高崎市の「もてなし広場」が1日目の昼食ポイントで、車もゆっくり見られるので、いいよってアドバイスをもらったので、そこに決定!


広場は風もなく、暖かい穏やかな日差しで、車が到着するまで展示を見たり食事をしたりして時間をつぶしていると、とっても貴重なフェラーリが!


でも、コレってモデルカーなんです! それも、木製!!


これも、木製!!!
どうすれば、こんな質感出せるんでしょうか!?
とっても、信じられません。

そのうち、展示用(?)のフェラーリ308と328が気持ちの良いエキゾーストノートを響かせながら会場へ入ってきました。


コレを見ていたどこかの子供が「あれ、ロータスだ!」って叫んでいました!!
エスプリ見て、フェラーリ?って言う人は今までに数知れず(涙)でしたが、
しかし、いつかはこんな日が来ることを信じていました(笑)

そんなことに感動していると参加車両が続々と会場へ入ってきました。

このマセラッティ 堺正章さんです。

他にも色んな車が、でも、古い車あんまり詳しくないので、メーカー程度しか分かりません。しかし、どれも、車の歴史を語る上ではとっても貴重だってのは良く分かります。























そして、最後に白いアルファロメオ スペチアーレが入ってきました。DAIちゃんと新Ⅴチャンの車です。
手なんか振ってたら、肝心の写真が・・・(すいません・・・)


会場には、色とりどりの車と沢山のお客さんが


会場で見た楽しい車

お尻がとっても可愛い・・・です。


これは、カーズに出てくる車みたいです。今にも何か話しそうな感じ?


スポーツカーなのに、デザイナーの遊び心?が感じられます。

そして、堺さんのマセラッティ


いつも、奥さんと一緒です。

昼食後、色づいた木々を背景に、競技再開です。


そして、手を振っていて会場入りのときに肝心の写真が取れなかった、スペチアーレの写真を撮ってイベント終了となりました。


晩秋の上州路をめぐるイベントを満喫した一日でした。

追伸
明日は、第2日曜日 館林美術館オフの日です。
でも・・・ 天気予報は(?)
一番、天気が安定している季節のはずなんですが・・・

行けるといいな・・・

2012年11月3日土曜日

SL C61

これ、新しい潤滑剤や添加剤ではありません。

蒸気機関車の名前です。


北風強くて、家でゴロゴロしてしていた土曜の文化の日の午前

風に乗って「ブヲー」?ていう聞き慣れない音?

「機関車の汽笛が聞こえる」って、おばあさん自転車に乗ってどっかへ行っちゃいました。

そうです、今日はJR両毛線の高崎、桐生間を蒸気機関車が走るんでした。

午前は、列車の最後尾に連結されてバック(!)で高崎から桐生へ。
午後は、機関車が先頭で桐生から高崎へ帰るらしいです。

で、午後、高崎へ向かうSLを近くの田んぼで見物することにしました。


通過予定時刻の少し前に行くと、すでにそこには大勢の人たちが、大きなカメラやビデオを三脚に載せて待ち構えていました。

まもなく汽笛が聞こえ、黒い大きな車体が姿を現しました。

「???」

皆さん、SLって言うと、地響きを立て、黒煙を吐き、迫力満点に疾走する姿を思い浮かべると思います。私もそうでした。

しかし、今、目の前を通り過ぎるSLは、静かで、煙もなく、ゆっくり走っていました。


確かに、モクモクと煙を吐いたり、あれほどの鉄の塊が疾走したら、線路の近くの人は堪りません。

また、イベントで走ってるので、皆にその勇士を見せるために、ゆっくり走っているのかもしれません。

いずれにしても、ちょっと拍子抜けな感じでした。

このSL C61 20、伊勢崎市内の華蔵寺公園に保存されてた個体で、それをレストレーションしたものです。(これ、TVでやってたので見た人も多いいと思います)

車の世界に例えると、片田舎の車庫で、人知れず眠っていた名車が発見され、レストアされてよみがえるみたいな感じです。

いつまでも、その雄姿を見せてください。