2012年5月14日月曜日

古代のハイウエー

13日の日曜日
午前中は館林美術館オフで楽しんだあと
午後は、太田市の「笠松遺跡」の現地説明会へ行ってきました。
バイパスの工事に先立つ発掘調査で、古代のハイウエー「東山道駅路」が確認さえた遺跡です。
東山道とは、奈良時代に当時の都「平城京」から東北まで延びた官道です。
両側に側溝を持ち、幅員が12メートルもある立派な道路です。(わかりづらいですが赤い線が側溝の跡です)
ここを、通って征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷征伐に向かった道です。
偶然でしょうけど、現在の高速道路も同じようなところにつくられています。この少し北には北関東自動車道が走っています。

この遺跡のすぐ東には、当時の役所跡「新田郡庁跡」の天良七堂遺跡があります。

私たちの足元には、昔の人の暮らしや歴史が埋もれています。
「温故知新」でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿